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女性・ジェンダー平等
労働運動をジェンダー視点でみる 女性センターが春闘学習会
2022.03.03

 東京地評女性センターは2月23日、22春闘単産・地域学習交流会をオンライン併用で開催。12単産5地域から76人が参加しました。

 今回の学習交流では、前段で全労連元女性部長の長尾ゆりさんを講師に学習。長尾さんは労働運動をジェンダー視点で見ること(非正規格差、男 女格差、ハラスメント根絶、ワークライフバランス等の問題や要求が取り上げられているか。意思決定機関に女性が参加しているか等)の重要性を語り、「男らしさ・女らしさ」にとらわれず、一人ひとりが人間として大切にされる職場や社会を作ろうと強調、取り組みを励ましてもらいました。

 その後は、①賃金、働き方など女性の要求実現にむけて ②いのちを守り、安心して暮らせる医療・社会保障と公共体制をつくる取り組み ③改憲阻止 ④組織拡大 ⑤共同の取り組みを重点行動とした春闘方針を提案。職場の実態や要求も交流しあい、職場のチェックをしながら格差を見える化し要求していこう、制度を学び職場でしっかり使っていこう、一人ぼっちの女性労働者をなくしていこうと、方針を確認しあいました。

 終了後は「学んで行動」を合い言葉に、大塚駅にて宣伝を行いました。

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